施術方針

医療に関する基本理念症状別当院の考え方腰痛の予防法_治療法

・医療に関する基本理念ー1

医療に関する基本理念を明記しておきますので、当院の基本方針として ご理解頂けましたら幸いです。

一、 医師、治療家は患者様に対して「看てやる」のではなく、「看させていただく」というお客様意識を持つべきである。(どんな大病院であってもお客様にお越し頂けなければ潰れてしまうのですから)

二、 医療とは全てにおいて、患者様の健康が優先され、如何に敏速に安価に適切な治療法を施せるかということであり、病院、治療家サイドの利益など優先されてはならない。

三、 医師はもちろん全ての治療家は、患者様の訴えに対して必ず患部に触れる事を前提として(手当て)治療、施術を行うべきであり、むやみに各種検査結果のみを頼るべきではない。

四、 もし自身の療法が患者様に不適応だと判断された場合、自己の利益など優先せず、早急に適切な治療法を紹介すべきであり、その統合医学の為のネットワーク作り、情報公開が急務である。。

・医療に関する基本理念ー2

五、 現状の対処療法に頼るのではなく、もっと予防医学精神医学を普及すべきである。
特に精神医学については、カウンセリングのみで対応、治療出来る場合はむやみに投薬、施術などせず、一番優先される療法を実践すべきであり、目先の利益を追求しない、その様な活動こそが、将来的に自身に、財産として返ってくることを認識すべきである。

六、 治療家が治すのではなく、患者様自らが治す努力、意識を持つことが大事であり、我々は患者様自身の自然治癒力を活性化させるお手伝い、指導をする事が大前提である。

七、 患者様のプライベートデーターは一切口外せず、プライバシーは完全に守られなければならない。

以上です。当院では少しでも皆様の健康管理のお役に立つべく日々精進して参りますので、よろしくお願いいたします。

・症状別当院の考え方

<<ムチウチー1>>

一般的には交通事故(追突)がかなりの比率を占めます。
当院ではモータースポーツの選手も多く来られますが、ほとんどは交通事故による後遺症に悩む方です。
中には一般スポーツ中の事故であったり、子供に乗っかられたなんて日常生活だったりスキーで転倒したなんて方もおられますね。

交通事故によるムチウチの場合、ほとんどが相手がある為相手の保険を使う事が多いので、まずは整形外科を受診されます。
そこで初めにレントゲンを撮り、多数の方が何ともないと診断されます。
実際は何らかの異常は必ずあるのですが、見方が違う為、問題部位を発見されません。
カイロプラクティックでレントゲン診断を行う場合は(医師法上、我々は出来ませんが)必ず口を開けた状態で撮影します。こうしないと問題が出やすい頚椎の1番2番は写りません。
診れたとしても、椎体の傾き、ねじれは問題と見なさず、椎体本体に骨折等がなければ問題無しと診断されてしまいます。

 

<<ムチウチー2>>

しかし患者様が体調不良を訴えると、行われる治療は牽引等の理学療法、消炎鎮痛剤、湿布等の処方程度です。中にはムチウチによって自律神経障害、精神不安定を伴う患者様に対して、気のせいと戒め、精神安定剤を処方する事もあります。
(これは場合のよっては適切な場合もありますが)それでも医療改革の進んだ近年は、カイロプラクティックを薦める医師も増え、転院を認めて支払い対象とする保険会社も増えてきましたが、まだまだ全国レベルでは認知されていないのが実情です。
整形外科の問題点にも書きましたが、この牽引というのが問題なのです。急性期のムチウチの場合、必ず熱的な炎症を伴います。
簡単に言えば筋肉、靭帯組織が断裂、捻挫状態にある訳です。この状態で牽引を行えば当然、炎症は悪化し、頚椎の変性も筋肉バランスが狂っているところに縦方向の過重が掛けられるので、更に悪化させる事になります。

<<ムチウチー3>>

理学療法室において症状が悪化して嘔吐したりというのは何処の整形外科でも必ず経験している事でしょう。
本来なら担当医が触診をすれば、炎症というのは必ず判断出きる筈で?牽引など指示するはずもないのですが、残念ながらほとんどの医師が触診で判断されないのが実情です。

手前味噌になりますが、カイロプラクターというのは、触診による皮膚の表面温度の違いを敏感に感じ取れるもので、私でさえも0,5度位の差があれば判断出来ます。
特に当院では交通事故による損害保険の対応をしており、ほとんどの保険会社と実績があります。
たぶん相模原市内のカイロプラクティック施術院ではかなり上位で取引実績があるのではないかと思っています。

当院では急性期については、必要以上に筋肉に負担をかけずに頚椎1,2番のアジャストをメインにし、慢性期では筋肉的な固着をほぐしながら、バランスを補正してから頚椎のアジャストを行っております。

・肩こり 40肩 50肩ー1

肩こり、これは腰痛同様、原因として筋肉性、骨格性があります。
骨格性の場合は頚推と上部胸推のサブラクセイション(ズレ、歪み)によって、筋肉の血行不良、神経障害が起きて、肩こりになります。

筋肉性は過労、運動不足、循環器系の障害やビタミンBをメインとする栄養不足による血行障害がメインですね。

40肩、50肩と言われますが、そもそも俗称のようなもので正式には肩関節周囲炎と言うようです。当院では30台でもなり得る症状を50肩と行っては精神医学上好ましくないので、すべて40肩と言っています。

40肩ですが、痛みが出るのは肩関節ですが、原因としては肩甲骨が助骨に対しての可動性が制限されて、肩関節のみに負担がかかって発症する事がほとんどです。

普通は腕を回すとほぼ180度近い回旋能力がありますね。しかしそれは肩関節のみではなく肩甲骨に付随する幾つかの関節によって複合して動くのです。

・肩こり 40肩 50肩ー2

肩関節だけではせいぜい90度程度の可動域しかありません。あと90度程の可動域は肩胛骨と鎖骨が助骨に対して可動しなければいけません。
しかし肩胛骨の動きが制限される事で肩関節のみが本来持っている可動域以上に負担がかかり、肩関節に炎症が起こり始めます。その炎症の繰り返しによって、肩関節さえ本来の可動域をうしなって腕が上がらなくなるのです。

試しに鎖骨、肩胛骨を上から誰かに抑えてもらって見て下さい。誰でも腕が上まで上がりません。これを無理に行う事で炎症が起き始めると考えれば、お判り頂けるでしょう。

ですので症状は肩関節に出ますが、原因は肩胛骨にある事が圧倒的です。病院では対処療法として、肩関節周囲炎に対して潤滑剤的な薬液注射を行います。ですが当然原因が他にある為、薬液の効果が切れれば、痛みを繰り返すことになります。一部の整形外科医は、肩甲骨に対しての処方、治療を行う事もありますが、かなり稀です。

・肩こり 40肩 50肩ー3

手前味噌になりますが、カイロプラクターというのは、触診による皮膚の表面温度の違いを敏感に感じ取れるもので、私でさえも0.5度位の差は判断出来ます。当然筋肉の膠着が触診で判断出来ない様では、飯が食えません。

当院では、40肩の施術は肩関節に対してよりも、肩胛骨周りの筋肉をほぐす事をメインに行います。 
カイロプラクティックでは、自然治癒力を活性化させる事が主軸の考え方がありますので、肩胛骨への負担を軽減させてやれば、体が勝手に炎症を鎮める努力をしてくれます。

自己管理としては、マメに肩胛骨回りのストレッチを行うことです。肘を曲げた状態で腕を回して、肩関節よりも肩胛骨を動かす事を意識して、肩胛骨で棒を掴む様なイメージで行うとよいでしょう。

ただ40肩になっている場合は、無理に行い過ぎると症状を悪化させますので、その加減が重要です。肩胛骨回りの筋肉をほぐす事を併用すれば、期間は大幅に短縮されます。

・頭痛、腰痛

  • 頭痛疾患 カイロプラクティックは、慢性頭痛の中でも比較的高率に見られる、筋緊張性頭痛に対して効果があります。それではまず、この筋緊張性頭痛についてお話しましょう。

    まず、きっかけとして骨格のずれ、歪み、筋肉の緊張(肩こり)等によって、頭部(脳)への血行不良が起こります。すると脳内の酸素不足が起こり、自律神経は、「このままでは脳が機能低下してボケてしまう!」という判断のもとに脳内の血管を拡張させて、脳を正常化させる努力をします。

    すると、その副作用として、脳内の血管が拡張する為に、脳圧が上がり、頭痛が起きます。

    私は患者さんに説明する時に例えとして、「水道の蛇口と元栓」というお話をいたします。脳内には一定量の酸素、血流が必要なのは先にも触れましたが、骨格のずれ、歪み、筋肉の緊張(肩こり)等によって、元栓が絞られた状態になると、蛇口からの吐出量が減るので自律神経は残念ながら元栓のコントロールまでは出来ず、蛇口を開けて(血管を拡張させ)吐出量を回復しようとするのです。

    しかし、元栓が絞られているため規定量まで回復する事が出来ず、最後には蛇口の限界を超えて開けようとする為、血管が拡張して脳圧が上がり過ぎ、頭痛が起きます。

    カイロプラクティックでは根本療法として、この元栓を本来の開度に戻す事を行います。その結果、血流が回復し、自律神経が過剰な蛇口の開放をやめ、必然的に頭痛が治まるのです。

    ここで大事なのは、最後は自分自身の体が自分で治してくれるという事です。あくまでカイロプラクティックは自己の自然治癒力の回復、活性化にあるという事を覚えておいて下さい。治療家、医師はあくまできっかけ、お手伝いをするだけで、最後は自分の体は自分で治すという事が、医学の基本理念であると考えております。

    ここで頭痛に対する西洋医学の治療を考えてみましょう。当然、手技療法ではないので、投薬によって治療が行われます。 この投薬についてですが医師の資格を持たない私が講釈をたれると、医師法に触れますのであくまで一般論としてご理解ください。(頭痛に対しても同様でしょうが)

    本来は医師が時間をかけて問診等でこのような説明をしてくれず、投薬ばかりに走ってしまう事が間違いだと思っています。(そんな事をしていたら、利益にならず、病院経営を圧迫するような現在の医療システムが問題なのです)

    その中においても利益をかえりみず、その様な説明を怠らない医師もおられますが (そう思いたい!) 是非、頭の硬い厚生省のお役人にもご覧頂きたいものです。

    さて本題に戻りますが、一般的に頭痛に処方される消炎鎮痛剤の類いは、血管を萎縮させるものが多いようです。これは基本的には頭痛薬に限らず、生理痛、怪我の痛み止めも同様の理論です。

    すると拡張した血管が元に戻り、脳圧が下がるので頭痛が治まります。 しかし肝心な「脳がボケてしまう!」という部分はなんら解決されておらず、投薬の効果が切れれば、また体は血管を拡張させるという悪循環を繰り返します。

    欧米諸国では当たり前に口外されている事ですが、体が広げた血管を萎縮させる事を繰り返していくと、血管が硬直してもろくなってきます。すると当然、血管が破裂しやすくなり、重大な脳障害へと発展する危険性が生じます。

    頭痛持ちで頭痛薬常用者が高血圧の既往症があると、くも膜下出血等の脳障害へ移行しやすいという事が欧米諸国では当たり前に言われているようです。また別の考え方では、頭痛薬というのは、酸素不足を助長する為、ある部分で脳のボケ進行剤という部分がある事を付け加えておきましょう。

    ただし頭痛薬を全て否定するわけではありませんので、あしからず。あくまで素人判断はせず、専門医の判断を仰ぐことを基本にしてください。 私自身、消炎鎮痛剤を服薬する事もあります。ただ、投薬による利益向上のみしか考えていない少数の?非常識な医師にかかり、慢性頭痛を投薬のみで対応し、常用しすぎると危険を伴うこともある、と言う事だけは、覚えておいて下さい。
  • 腰痛<<腰痛、ぎっくり腰(急性、慢性)>> 医学上の分類、カイロプラクティック的な専門解説は諸先輩方のサイトをご覧頂くとして、ここでは当院で患者様にご説明している内容の中での一般的な部分を、なるべく判り易く簡潔にご説明したいと思います。

     まず腰痛ですが、大別して骨格性のものと筋肉性のものがあります。骨格性のものは、字の如く骨格(脊椎、骨盤等)がずれる事による神経障害で起こります。良く言われる椎間板ヘルニア、分離すべり症等はこの分類です。筋肉性のものは、同様に筋肉自身の障害、炎症、断裂、痙攣によるものです。

     急性(俗に言うぎっくり腰、以下略)慢性腰痛共、骨格性、筋肉性両方有り得ます。但し100%どちらかだけ、と言うのはまずありません。筋肉性がメインであっても骨格的な変性、原因はありますし、骨格性がメインであっても同様です。

     急性の場合、当院での臨床上、筋肉性のものが多い様です。この場合、先天性、後天性(運動不足、過労等)による筋肉(体)の硬さ、慢性的な凝りによる痙攣がほとんどです。

     判り易く言うと、プールで準備体操不足で足が攣って溺れそうになる事がありますよね。これは、その時点で持っている筋肉の運動能力、柔軟性を超える動きを要求された時に、筋肉が「それ以上動かされると切れてしまう!」という状態になった時に「それ以上動くな!」と自己防衛反応で痙攣すると言えばお判り頂けるでしょうか。

     プールの場合は一般的には準備体操不足ですが、筋肉性の急性腰痛は前述の要素による筋肉の硬さによるものが多いと言う訳です。

     時間帯では寝起き直後のまだ体が硬い時に重たい物を持ったり、洗顔、歯磨き時やクシャミ、呼ばれて振り返った程度でも起こり得ます。後は夕方、夜の過労で体が疲れて硬くなって来た時、良く運送屋さんが、仕事の最後に気を抜いて空き箱を放り投げる程度でも起こりますね。

     状況では一定姿勢後の初期動作が危ないです。長く座っていて立つ時や、長距離運転後、サービスエリア等で「トイレー!」なんてダッシュしようとして動けなくなり、救急車なんて事もあります。前に当院の患者さんで、飛行機で居眠りをしていてスチュワーデスさんに起こされて飛び起きたら動けなくなって、救急車なんて方もおられました。

     その後札幌の病院から電話があって翌日大事な契約があるが、病院は何もしてくれないので助けてくれ!とお電話を頂いた事がありました。非常にお困りの様だったので、ケアー方法をお話した上で1日様子を見てダメなら翌朝に飛んでいくと言ったのですが、幾らか改善したとお電話を頂けたので、一安心なんてエピソードもあります。 

     当院では急性期については、必要以上に筋肉に負担をかけずに下部腰椎、骨盤のアジャスト、オステオパシーの筋エネルギーテクニック等をメインにし、慢性期では筋肉的な固着をほぐす事をメインにして、バランスを補正してから要所のアジャストを行っております。病院での治療、対応法等を含めた繊細は次項目で!

・<<腰痛の予防法、治療法>>

  • 予防法
    ここでは当院で患者様にご説明している内容の中での一般的な部分の中で、特に日常的に行ない易い方法を簡潔にご説明したいと思います。

     腰痛項目でご説明したように、筋肉的な腰痛は筋肉が硬い事によって起こる事が圧倒的です。一定姿勢後の初期動作時の痙攣、腰痛は少々の準備運動、体操を行なう事で、かなり軽減出来ます。

     具体的には、10回程足踏みをしてから立つとか、前屈後屈を3回ずつやってから、動き始める等です。また普段からの管理方法では、マメに運動、ストレッチを行なう事ですね。タバコを吸う方に良く言うのは、1日1箱吸うならば、目安として30分毎に吸うとします。その度に前屈後屈、回旋等の軽い運動で良いですから、なるべく短いサイクルで行なう事です。タバコを吸わない方、専業主婦の方などは、お茶を飲む度、トイレに行く度、何処かの扉を開ける度、お勝手に立つ度等、やはり日常生活の中でなるべく短いサイクルで行なう事です。

     格闘系のスポーツ選手などは、筋力トレーニングを1時間行なうと、倍の2時間程、ストレッチ、柔軟体操を行ないます。これは、筋肉トレーニングだけだと、硬い筋肉がついてしまい、故障の元になるからです。相撲取りは非常に体が柔らかいですよね。あれはしこを踏んだり、股割等の稽古の賜物です。彼らは、一時的にしか機能しない、故障を起こし易い筋肉などは要らないのですから。

    もう少し書く事があるのですが、取り敢えずはこの辺で。更新が遅かったら催促してください.(^0^)
  • 治療法
    当院での治療方針ですが、原則としてあまりハードな事は行いません。治療、施術と言うのはどんな医学、例え西洋医学の投薬であってもリスクを伴うものです。現役のスポーツ選手が明日インターハイの決勝があって、このままでは試合に望めない、出れないと一生後悔する、どうせ出れないのなら寝込んでも良いと言う方は欲張った施術を行なう事も有り得ますが、一般の方は博打を打つ必要もありませんから。

    他項でも述べましたが、この業界は魔法使いを謳う治療家が多すぎると思います。当院でもたまには魔法使いの様に劇的に症状が改善する事もありますが、そうそう毎日あるものではありません。これをご覧の治療家の方で、自分はどんな症状でもたちどころに治せると言う方がおられましたら、是非お申し出下さい。土下座でもなんでもしましょう!まあ居る訳もありませんが。

    本題に入りますが、前述の様に腰痛には筋肉性、骨格性のものによって治療法も変わります。骨格性の場合、当然骨格のアジャストを行う訳ですが、いきなりアジャストを行なう事はありません。事前に稼動域、圧痛等の触診、問診を行い、付随する筋肉の調整を行います。この筋肉調整が重要で、これを行わないとアジャスト時に痛みを覚えるだけでなく、その場は良くなっても帰宅後には直ぐ元通りなんて事になってしまいます。

    骨格というのはほとんどの場合、筋肉に支えられて形成されています。脊椎(背骨)などは基本的には積み木みたいなもので筋肉の左右バランスによって形成されており、バランスが良ければ本来は真っ直ぐ積み重なっているものです。

    ただ外力(転んだ、ぶつけた等)によっての骨格変性の場合は、即座に施術を行えば骨格のアジャストのみでたちどころに改善しますが、数日経過後は既に筋肉的なアンバランスが生じていると思った方が良いでしょう。

    オステオパシーと言う治療法があります。これはアメリカではカイロプラクティックと並ぶ正当な医学ですが、簡単に言えばカイロプラクティックでは直接骨格の突起類をコンタクトして直接アジャストを行うのに対して、オステオパシーでは付随する筋肉を調整する事で、間接的に骨格のアジャストを行います。どちらもシンクロした考え方があるのですが、メインのアジャスト法が違うと言う事でしょうか。

    当院では双方のメリットを生かしつつ症状に応じた使い分けをしております。!