拝啓
春寒の候、貴連盟もますますご盛栄のこととお喜び申し上げます。日頃は大変お世話になっております。
さて早速ですが、表題の件のつきましてお願いがございます。 昨年も同様のお願いをし、断りのお返事もいただいているのですが、昨年度のエントラント会議においては13歳からならと言うご意見が出たようにも聞いておりましたので、当家の愚息も13歳になったところで改めてお願いをするものであります。
まず前回ご回答いただいた、「競技走行時の絶対速度が高い上に、年齢制限を暖和した 場合には体格の著しく異なる年齢層のドライバーが混走することとなり、これは安全上 望ましくない」についてですが、絶対速度が1種コースよりは確かに40〜50%の増速になるものの、接触率で考えればコース幅&エスケープゾーンの広さから参戦ドライバー全てが1種カートコースよりも安全と言われているのが現実ではないかと考えております。
体力、技術面でも現在のジュニアドライバーのレベルは非常に高く、ホービー派のうちでも問題なく乗れますし、体格的にも希望する13歳であれば、平均身長160センチ 体重51キロですので小柄な大人と大差なく、コース上でのマシン撤去も問題なく行えますので、著しく体格が異なって危険と言う事は有り得ません。
また「1種カートコースでもミッションカートのレースは開催されている。・・・・」については、当家としましては残念ながら論外であります。 確かに一部のコースでは85ccのカテゴリーについて、サーキットによっては12歳から参戦出来るところもあるようですが、当家親子はロードコースを走るのが楽しく、コストも安く、安全だと思ってやっているのであり、ましてやその為に専用小排気量のエンジンを購入する余裕も残念ながらありません。
既にシリーズ戦の開催されている2種サーキットでは、独自のサーキットライセンスを発行しておりますが、全てのサーキットでJAFジュニアBを持っていれば受講資格が あり、(実質10歳から)当家の愚息たちももてぎ、エビスについては取得して走行も始めており、他のサーキットでの走行会も含めて長男のロードコース走行時間は30時間以上になります。
また昨今盛んになっております、もてぎ、富士、岡山TI、SUGOで行われているカートの耐久レースでは当家の愚息達も含めて多くのジュニアドライバー達の参戦実績があり、シリーズ戦と違って重量規定が無い事もあるものの、お陰様で上位での実績を収めております。(TI耐久でのJK誌の記事コピーを同封しましたので、ご覧ください)
そこで下記の様な条文を、年齢制限の規約に追加出来ないかお願いするものであります。
但し、下記の条件に合致する場合には、13歳からの参加を認める事とする。
* JAFジュニアAライセンス所持者
* 該当サーキットでのスポーツ走行経験があり、安全性、技量、精神面において主催者が認める者
* また安全指導部会(仮称、SFCシリーズでは上位チームドライバー代表5名程で 設置が検討中)があるシリーズ戦については、ドライバーの安全面、マナー、技量は 勿論、管理者(保護者)の教育管理能力も含めて、部会からの推薦が得られた者
また仮に参加が認められても、主催者や他エントラントからのクレーム等、以降の状況によっては継続参戦出来ない可能性があることを了承しなければならない事とする
参考までに長男のプロフィールをお知らせいたします。
鈴木彰悟 平成3年1月11日生まれ 13歳 JAFライセンス ジュニア国内A JS13−01913
ロードコースサーキットBESTタイム
ツインリンクもてぎ 2分09秒9(04年1月17日)
TIサーキット英田 1分40秒2(03年10月5日)
鈴鹿サーキット 2分30秒5(03年9月9日)
エビスサーキット 1分01秒3(03年6月)
以上はFC−1車両RSエンジンによるものです。
以下はFC−2車両YZエンジンになります。
富士スピードウェイ 1分52秒3(03年4月)
筑波サーキット 1分01秒7(03年5月)
スポーツランド菅生 1分36秒5(03年3月)
ちなみに11歳の次男坊も同様の活動をしておりますが、全てのサーキットで2,3秒 以内のタイム差で走行しており、耐久レースにおいても危険性は感じておりません。
個人的には各KART耐久レースの安全向上の為に色々な活動をしておりますが、カテゴリーによる速度差、ロードコース初走行のビギナードライバー(当然大人ですが)の技量差、マナー違反、低速走行時のキープライト等の認識不足等の方が遥かに危険であると考えております。
また当チームでは夏のもてぎK−TAIに向けて昨年来FC−1車両で走行をしており、年齢制限暖和の折には、当然3月7日開幕戦のもてぎから毎回成立の危ういSFCクラスで参戦する予定ですので、台数不足での未成立を防ぐお手伝いも出来ると考えております。
場合によりましては、章典外の参加で様子を見て頂いても構いません。
当家の動向によって今後の体制を検討中の、うちよりも遥かに才能豊かで環境に恵まれたジュニア勢も多く控えております。 また安全面は勿論、身体的負担につきましても成長期の子どもに対して、4G以上もの重力ストレスが肋骨や頚椎にかかるカートコースよりも、1G程度のロードコースの方が遥かに適切であると考えます。
余談ですが、2輪ロードレース界では遥かにハイパワーな速度域の高いマシンを小学生から操り、12歳にて世界戦デビューを果たしている程、低年齢化が進んでおります。 当然全日本ロードレースにおいても、FC−1車両のベースエンジンともなっている レーサークラスにも多くのジュニアライダーが参戦しております。 何卒、国内4輪モータースポーツ発展の為にも、サーキットカートの年齢制限暖和に付きまして寛大なご判断をお願いするものであります。
以上、ご検討の程お願い申し上げます。
敬具
S−way Racing 鈴木博之
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