5月29日の新聞で、「今後生後六ヶ月までに、ツベルクリン反応抜きでBCG接種をするのみで、今後いっさいのツベルクリン反応とBCG接種の集団接種は中止と決定!」なんて載ってました。
私たち開業医は市から、医師会への委託事業として、当番制でツベルクリン反応とBCG接種をおこなっており、まだまだ6月いっぱいその業務は続きます。ツベルクリン反応とBCG接種の無意味さを法律で決定しておいて、なんでまだ我々にさせるのでしょう?
医師、看護婦のその業務の報酬は税金から支給されています。無意味と決まった業務に税金を投入するのはおかしな話で、無意味と決まってもそのことを知らずにお見えになる患者さんがいらっしゃる限りは、我々もそこに行かなくてはならないし、納得のいかないまま接種するのでしょうか?
今年度接種した人の中にも、納得のいかない人も多くでてくるでしょうし、そういった諸々のケアの足りなさはやはり”民”を無視した”官”の、人を見下したおごりだと思います 。
本当に小泉断行内閣ならば、「これに伴って今年度の集団接種は全国一律に中止とする!」くらい言ってほしいものです。予算を組んだからそれを消化するなんて考えだから、外務省的な馬鹿げた金銭感覚が生まれるんでしょう!
めちゃくちゃな改革して、こっちも納得してないのに窓口で一生懸命説明するのは我々個々の医療機関です。半年ごとに医療改悪して窓口業務を複雑化して、その上医療ミスが多いなんて言われて、、、。医者はよっぽどだまって耐えて病気と闘っています。もうふりまわさないで欲しいものです。
民間のための政治っていうのは、各自治会でもちまわりで仕事を分担しておこなった方が、より身近で親切な政治決定ができ、お金もない中から知恵をしぼって使うだろうし、本当は日本は政治家がいない方がいいのではないかとさえ思えてしまう今日この頃です。